えぷるでは、ゴマと米麹を合わせた犬用の発酵食品「発酵セサミ味噌」を作っています。
なぜゴマをそのまま使わずに発酵させるのか。今日はその理由を書きます。
ゴマの中には何が入っているのか
ゴマは小さな種の中に、いろいろなものが詰まっています。
- 脂質(不飽和脂肪酸)
- たんぱく質
- 食物繊維
- カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル
- セサミンやリグナン類
これは人の栄養学で調べられてきたことです。※ 犬に同じことが言えるかどうかは、また別の話になります。
でも粒のままでは通り抜けます
ゴマには硬い皮があります。粒のまま食べると、その皮が破れないまま出てきます。
人がすりごまや練りごまにするのはそのためです。中身を出さないと、せっかくの種が種のまま終わってしまいます。
すりつぶすだけでも皮は破れます。ただゴマは脂質が多く、分子も大きい食材です。もう一段階ほどいてから渡したいと思いました。
だから発酵させました
発酵は、菌が大きな分子を小さく分けていく働きです。
ここがいちばん伝えたいところです。その仕事は犬の体の中ではなく、瓶の中で先に終わっています。
時間をかけて発酵させると、ゴマはほどけた状態になります。すりつぶしただけのゴマとは別のものです。
なぜ米麹と合わせるのか
えぷるではゴマだけでなく、米麹と一緒に発酵させています。
米麹は酵素を作ります。でんぷんを分けるもの。たんぱく質をアミノ酸に分けるもの。脂質に働くもの。ゴマだけでは、この酵素が出てきません。
この二つが合わさって生まれるのが、えぷるの発酵セサミ味噌です。「味噌」と名前がついているのは、作り方が味噌と同じだからです。
「体にいい」ではなく
この発酵セサミ味噌が犬の体に何をするのか。そこは書きません。私は獣医師ではありませんし、犬で調べられたことはまだ多くないからです。
書けるのは瓶の中で何が起きているかだけです。ゴマを時間をかけてほどいている。それだけです。
「体にいい」ではなく、体にきちんと届く形でつくっています。
※ 持病のあるワンちゃんや、獣医師から食事の指導を受けている場合は、先生に相談してから使ってください。
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