パンに合わないおかずはない

スティックプレッツェルに、総菜をはさんだパンを作りました。

のせたものは3つ。いちばん下に豆乳マヨネーズ。そのうえにインド風のトマトソース。いちばん上に野菜たっぷりのトマトディップ。

3つとも役割が違います。今日はその話を書きます。

なぜ3つ重ねるのか

ただ重ねているわけではありません。

下の一枚はパンと具をつなぐため。まん中の一枚はおかずをパンに合わせるため。上の一枚が、その日の主役です。

下から順にお話しします。

いちばん下は豆乳マヨネーズ

卵を使わない、豆乳で作るマヨネーズです。

このマヨネーズは、パンに塗るために配合したものです。

だからポテトサラダに使うと、あまりおいしくありません。ポテトサラダを作るときは、また配合を変えて作ります。

同じ「豆乳マヨネーズ」という名前でも、中身は別ものです。名前は、中身を教えてくれません。

まん中のインド風トマトソース

教室でいつも出しているソースがあります。これをパンに塗っておかずをのせると、どんなおかずもパンに合うようになります。

サラダも。お酢で和えたマリネも。ナムルも。

そして、へしこや鮒ずしのようなものまで。

へしこ、鮒ずし、紫大根のおろし、へしこの糠で作ったディップ。糠も捨てません。

「これはパンに合わないから」と思っているおかずが、家にはたくさんあると思います。間に一枚はさむだけで、合うようになります。

自分で合わせてみたい方は、ライ麦パンの美味しい食べ方にまとめました。ひじきも、切り干し大根も、へしこも書いています。

入っているもの

トマト、マスタードシード、油、塩。それだけです。忘れなければ、カレーリーフも。

ワサワサあるのに、すぐ入れ忘れます。

入っているものをお伝えしても、「この味がなかなか出ない」とよく言われます。材料は4つしかないのに、不思議なものです。

いちばん上は野菜たっぷりのトマトディップ

これが、その日の主役です。使う野菜は毎回違います。

今回はこの4つ。

  • 発酵にんにく
  • 玉ねぎ
  • 大根……軽く乳酸発酵させたもの
  • ズッキーニ

そこにトマトの水煮と、豆味噌と、黒麹で作った豆麹を少し。

この黒麹の話は、また別に書きます。豆の麹を黒麹で作るのは珍しいので。

前に大豆を発酵させたパンの記事で「ディップも作っています」と書きました。それが、これです。

なぜ野菜を発酵させてはさむのか

最近ずっと考えていることがあります。

植物性のたんぱく質と、野菜の食物繊維と、菌のことです。

豆乳マヨネーズも、豆味噌も、豆麹も、みんな豆です。気づけば植物性のたんぱく質が3つ重なっています。

そして野菜。食物繊維は腸の菌のエサになります。

大根を軽く乳酸発酵させたのは、味のためでもあります。発酵させると角が取れて、ほかの野菜となじむのです。

おいしくて、しかも野菜が多い。そういうものを、はさみたいと思っています。

店頭に並びます

この総菜パンは店頭に並びます。

うちは総菜パンが少ないので、これから少しずつ増やしていきたいと思っています。

もうひとつの総菜パンの話は焼きそばパン嫌いが本気で考えた焼きそばパンに書きました。

プレッツェルの生地は、こういう食べ方によく合います。皮がしっかりしているので、水気のあるものをのせても負けません。

あわせて読みたい

通販のパンは配送パンの一覧からどうぞ。

今日もパンを焼いています。

SUBHEADING

Blog posts